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長寿寺 (湖南市)[ちょうじゅじ]
長寿寺(ちょうじゅじ)は、滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の寺院。山号は阿星山(あぼしさん)、本尊は木造地蔵菩薩(秘仏)。鎮守社は白山神社で本堂の東に隣接する。 同じ地区内にある常楽寺の「西寺(にしでら)」に対して、「東寺(ひがしでら)」と呼ばれている。常楽寺、善水寺とともに湖南三山の1つに数えられる。1月中旬には祭事の鬼ばしりが行われる。 == 歴史 == 創建の事情および時期については、史料が乏しく定かでない。寺伝では、奈良時代に聖武天皇の勅願により、良弁が紫香楽宮の鬼門を封じるために創建し、聖武天皇の皇女誕生に七堂伽藍を建立し長寿寺と名づけたという。平安時代には、阿星山五千坊と呼ばれるほどの天台仏教園を形成した。鎌倉時代には源頼朝が、室町時代には足利将軍家が祈願所として諸堂を造改修したと云われる。常楽寺同様三重塔があったが、織田信長によって安土城山中の摠見寺に移築される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長寿寺 (湖南市)」の詳細全文を読む
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